ボク的クソゲーお仕置きブログ@1徹

このブログでは、個人的にクソゲーやゴミゲーと判断した作品を風刺的に批評し、時事ネタやゲーム全般についても考察しています。

ボク的マンネリ極めしゲーその7『龍が如く5 夢、叶えし者』

PS2時代から延々と続いているこのシリーズの最新作、惰性に満ちたクソゲーである。

大別するとクソの要因として、舞台が代わり映えしないことと、戦闘システムに初代無印から全くと言っていいほど進歩していない点が挙げられる。

1や2はストーリーも深みがありのめり込む魅力があったが、3以降はもはや惰性だけで作られたこじつけのような強引シナリオであり、何一つエンディングまで面白みのある展開は無い。

集大成と呼べるこの5作目ですら、舞台は相変わらず汚らしい神室町とかいう繁華街と適当に作られた山やら刑務所のみでやたらサブイベントが多く、メインそっちのけの退屈さである。

店舗に入るとミニゲームが遊べたりもするが、使いまわしがいい加減にしろと言いたくなる手抜きっぷり。

さらに酷い点として、アイドルの女の子を操作するシナリオがある。そこにわけのわからないゴミみたいな曲の音ゲーまで詰め込んでおり、何がやりたいのか開発者自体も混乱しているのだろう。笑

肝心のバトルシステムもひどすぎで、ただボタン連打してエネルギーがたまると必殺技を出すという単調の極みな作り。栄養ドリンクと武器だけ買ってアホみたいにボタン押すことが苦行でないなら、誰でもクリア可能な緊張感のないモッサリ戦闘が堪能できる。

ストーリーもくだらなく支離滅裂でまとまりや整合性がなく、継ぎ接ぎ感が否めない。

来月には80年代を舞台とした新作が出るが、案の定舞台は「かむろ町」w

毎度毎度群像ものにしたりサブクエ増やしたりして誤魔化しているが、もはや神室以外に何一つネタのないゴミゲーである。

しかもこのシリーズ、値下がりがいつも異常に早いことも特徴の一つ。

いかに一度で飽きられる使い捨てゲーかが如実に証明されているというものだ。「夢が萎えしモノ」とでもタイトル改名しとくべきだろう。