ボク的クソゲーお仕置きブログ@1徹

このブログでは、個人的にクソゲーやゴミゲーと判断した作品を風刺的に批評し、時事ネタやゲーム全般についても考察しています。

ボク的パシリゲーその6『グランド・セフト・オート』 GTAシリーズ全て

全世界で驚異的な本数を販売して大人気のこの犯罪ゲーム、よく考えるとお使いさせられてるだけのクソゲーである。

現在最新作Ⅴまで発売されていて全作ひと通りプレイしてきたにも関わらず、やはり最後までどこが面白いのか理解に苦しむだけだった。

ダダっ広いマップが用意されているものの、建物の中にはほとんど入れず、どこに行くにも結局はタクシーを使うのが何よりも手っ取り早いというお笑い仕様で萎えまくり。

ゲームの大まかな構造としては「メインミッション」と「サブミッション」に分かれており、サブでお金を稼いだり主人公の能力や活動範囲を広げたりしつつメインも進めていくのだが、プレイ中ふと考えると以下の一言に尽きる。

 

「これってさ、ただ銃撃って車奪って警察から逃げて走ってるだけじゃん」

 

しかも車を運転している時に主役キャラやら脇役がいろんな会話をするのだが、それらが変化するだけで、景色やら目的地こそ変わりはするが、やっていることは要するにドライブして銃ぶっ放して戦っているだけなのである。
しょうもないアメリカンジョークを飛ばしながらハゲのキチガイジジイやらゴリラみたいな兄ちゃんに加えて家庭問題抱えまくりのなんちゃってセレブ親父が威圧的な態度で強盗するだけの不道徳ゲーであり、クリア後には何も感動も残らず、そんな体験したところで虚しくなるだけなのだ。

乗り物の操作性のやりにくさが最初の作品からほとんど改善されないし、反省という概念がこの作品には無いのだろうかとさえ思う。

オンラインのデジタルデータやら公開してゲームの興行的実績を殊更強調したりするのは結構だが、それよりも新しい要素や舞台の新作オープンワールドゲームを作ってもらいたいと願うばかりである。