ボク的クソゲーその16 バイオハザード7レジデント イービル
5、6と不評続きで、満を持して発表されたこの一人称視点の7、クソゲーである。
体験版をプレイして良くなったと感じたのは、臨場感のアップとホラーを追及する姿勢くらいであり、あとはたいした目新しさはないと思った。
ちなみに現時点の体験版は全ルートクリア済みである。
特にショボいと思ったのがインターフェースと文字のフォントへのこだわりのなさであり、アイテムスロットなどは特に酷い雑なデザインだとガッカリしてしまった。手に入れた時や使用時のモーション、箱を壊したときの壊れ具合の描写も最近のゲーム水準からするとショボい。
こういう細かい点に注目し、幻滅させられると一気に萎えるのがクソゲーというもののの逃れることのできない、誤魔化せない特徴なのだ。
他にもドアを開けるときにただ鍵を差し込む絵が出るだけで「手の表示」がされなかったり、背後へクイックターンの視点移動ができないなど、操作性にも問題点があると思った。
コンデムドサイコクライムという360のホラーゲームがあるのだが、あれをプレイした人ならたいして驚きもない主観視点のホラーゲーに終わることだろう。
プレイしたことのない人はコンデムドサイコクライムの1をプレイしてみると良い。
5で6でアクション重視して失敗しすぎたこのシリーズ、7もやはり半端なクソゲーになりそうな雰囲気が漂っており、残念ながら期待をくじかれてしまう今日この頃なのである。