ボク的クソゲーその15 デモンゲイズ2
根強い需要のある3Dダンジョン探索RPGのこの作品、絵も会話もキモいだけのクソゲーである。
前作同様、いかにもロリコンが好みそうな絵柄に、ライトノベルみたいな稚拙な会話シーンがダラダラと続き、ストーリーが展開していく。
まあダンジョンゲームとして探索部分やシステムそのものは丁寧に作られてはいるのだが、バトルはアニメーション感が乏しく古臭い単調なもので、いつの時代のゲームだよと呆れるばかりだ。
また、迷宮を歩いているときのグラフィックに関してもしょせん何の目新しさもないPS2時代と大差ないデザインで、どこかでみたような絵、似たような効果音など陳腐な印象を受ける。
ウィザードリィが始まりとされるダンジョンRPGだが、最近は世界樹の迷宮やこのデモンゲイズなど、絵柄がロリコン向けでボイスも気持ち悪い幼女オタク向けみたいなのが多く、プレイする気が削がれる。
もうこういう迷宮ゲーは時代遅れなので、どうしても作るならFPSのような滑らかな迷宮移動システムにしたり、バトルに多少はアクション性を取り込むなど、同じことばかり繰り返してないでハック&スラッシュの進化について少しは考えろと提言したい。