ボク的ゴミゲーその1 『新・世界樹の迷宮2 ファフニールの騎士』
アトラスの人気3DダンジョンRPGシリーズのこの最新作、ゴミゲーである。
ゲームシステムやユーザーインターフェイス自体は、古典的名作ウィザードリィの系譜から連なる完成系をさらに現代風にブラッシュアップしたものとなっており、そこそこ快適ではある。
しかし幾らビジネスとはいえ悪質かつやり過ぎとも形容していい内容のダウンロードコンテンツ(課金式)に加えて、それを買わなければ元のゲーム自体のマッピングが完全に描き込むことが不可能という超クソ仕様。
ダンジョンRPGにしては新基軸ともいえるストーリー性重視の固定キャラ方式を採用はしているのだがたいして没入感もないし成功しておらず、引き込まれる新要素も少ない。
もはやDLCを買わせたくて本編を一部アンロックし、おざなりにする卑劣な商法が蔓延している昨今のゲーム業全般の風潮には反吐が出るものである。
この忌むべき流れはおそらく今後さらに加速していくいくであろうし、このような長年ファンの信頼を積み重ねて続いた人気シリーズは余計影響力がある。
このような課金まみれの作品づくりは正直言ってユーザーとして不愉快である。
個人的見解としては、おそらくペルソナ5や世界樹と不思議のダンジョンも同じ課金まみれと予想している。
こういう作品が増えまくっている昨今、新作ゲーへの不信感を助長しないようお願いしたものだ。